2015/03/07

TWO PANHEAD ARCHIVES Vol.3



第3回目となりました「The PANHEAD ARCHIVES」

現在販売中の49`と51`のパンヘッド・ハイドラグライドの各ディテールや
オリジナルパーツ構成等を検証しながら
ビンテージハーレーへの造詣と理解を掘り下げて行くアーカイブ。



49` FL

 51`FL

今回は前回のエンジン腰下のケース関係に続き、トップエンドの詳細等を追ってみたいと思います


(以前ポストした記事を再編集した内容を含みます)


こちらは、フルオーバーホールで現在リペア中の49`FLです。

ヘッド周りは49オンリーのステンレスパンカバーに
こちらも純正バルブが入ったまま。今回リニューアルして
ガイドは制作。

どうやら以前のアメリカオーナーは、マニフォールドニップル部分の
2次エア吸いの症状に悩まされていたようで
だいぶガタがありましたが、今回ねじ修正とカシメを改善しました。




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こちらは49`のオリジナルマッチングシリンダー。
48`- 49`FLのシリンダーはデイトコードなし。
ちなみにELは48`- 52`までがデイトコードなしとなります。

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49`のピストンです。
 
Bohnaliteの-36品番の純正ピストンは、なんとスタンダードサイズのまま。
オリジナルをキープしたコンディションの高さを物語ります。
今回ボーリングで.020サイズのオーバーサイズとなります。
 


ヘッドのデイトコードは48年10月と12月の
49年初期型のハイドラでマッチングします。



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続いては51年です。
こちらは現在もグッドランニングコンディションで
以前ヘッドを降ろした際に、こちらも純正バルブが入っているのを確認しています。

とても味のあるルックスの51`モーター。
49年と比べ見た目の違いは大きくありませんが
50年より改善されたヘッドの吸気ポート形状により
パワーアップがなされ、バルブガイドもブロンズ製へとアップデイト。

そしてこの51年ではキャブレターがリンカートM35から74Bへ。
その他パンカバーのオイル漏れ対策でDリングを標準装備。
エンジン内部では、カムシャフトやピストンリング等が
アップデイトされています。
 


まずはシリンダーから見て行きます。

フロントシリンダーキャスティング J 5-0
1950年10月5日 

リアシリンダー H 25-0
1950年8月25日
 
 



そして、50年後期から51年前期オンリーのシリンダー。
ベース部分にオイルラインのリブがあります。
こちらも年式マッチングの証です」。
 
フロントヘッド E 3-0
1950年 5月3日
 リアヘッド E 2-0
1950年5月2日

 
これからを追っていくと、前回のフレームキャスティングの検証と合わせて51年の初期型という
判断が出来ます。



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さて、今回はここまでです。
次回は外装パーツ関係をお伝えしたいと思います。


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