2015/02/21

TWO PANHEAD ARCHIVES Vol.2


2回目の「The PANHEAD ARCHIVES」

現在販売中の49`と51`のパンヘッドハイドラグライドの各ディテールや
オリジナルパーツ構成等を検証しながら
ビンテージハーレーへの造詣と理解を掘り下げて行くアーカイブ。

今回はエンジンのケーススタンプ等を追ってみたいと思います



(一部前回の49`の記事より再編集した内容です)

 

まずは、清掃しながらヘッド、シリンダーを降ろして行きます。


オイル&ダストを落としてゆくと、素性の良い腰下が顔を出してきます。
カムカバーやタペットブロックのマイナスボルトへのドライバーの当たり面の減りも
ほとんど見られません。この時点で外見からダメージなどを確認していきますが
底面などヒットした形跡など無く素性の良いケースです。


カムカバーのマイナスボルトです。



右がオリジナルで左がアフターマーケット。
比べるとマイナスの掛かるサイズやスクリューヘッドの高さが違います。


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VINナンバー

次はVIN#ナンバーです。

これはもちろん本国でも、オリジナル車両の売買の際、重要視される1つの項目です。
アメリカでは過去の修理でレフトケースが損傷し
他年式のケースを合わせられた物などあります。


49`
ナックル時代から続くオリジナルのスタンプです。




こちらは51`
50年よりスタンプのスタイルが変わります。


以下は参考までに他年式のオリジナルスタンプです。

50`

54`

こちらはナックルです。


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マッチングケース




ここでVIN#と共によく聞かれるフレーズが
「マッチングケース」ですね。
アメリカでは「Mattching`Belly' numbers」などと言います。




49`のケースです。
左右が同じナンバーです。
これは、当時からケースへの大きな損傷などの修理など無く
オリジナルのままのコンディションであるかを判断する一つのポイントにもなります。

しかし前記で述べたように
過去のアメリカの修理などでケースに損傷が出た場合
左右で違う年式のケースが組まれた物もあります。
それは、現在ほどアフターマーケットのケースなどのプロダクツが
存在しない頃の一つの修理方法です。

アメリカ人は、そんな事を
「It`s piece of history」等言います。

余談ですが、アメリカでも1970年頃まではディーラーで
当時の在庫の純正ケースがまだ手に入ったそうです。
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こちらはリアのモーターマウントのスタンプ

7とスタンプがありますが、
こちらは「74``Bottomm end」=FLクランクの表示です。
49`

51`


本日はここまでです。
次回も引き続きエンジン関係をお送りしたいと思います。
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